言葉本来の意味での「ミクスチャー・ロック」。
しかも「ミクスチャー・ポップ」でもある。 兵庫慎司 (ロッキング・オン/RO69)

BxAxG
『E.V.E.R.Y』

ROJR-0015 定価 ¥1,500+税
2011.4.13 リリース
廃盤商品
  • 1. Believer
  • 2. NAMIDA
  • 3. SYB
  • 4. HANABI
  • 5. YOU & I

ディスクレヴュー

ポップ・ミュージックである覚悟、ポップ・ミュージックである強さ

まず最初に。たとえば、「いわゆるミクスチャー・ロック、あんまり好きじゃない」とか、「歌ものヒップホップ、苦手」という音楽趣味の方が、このBxAxGのミニ・アルバム『E.V.E.R.Y』を聴いたら、それはまあ、気に入らないと思います。しかし、じゃあ、この曲たちが、ポップかポップじゃないかと問われたら、たとえ好きじゃないとしても、前者であることを認めざるをえないと思います。強いメロディが書けるバンドか書けないバンドかと問われても、同じことです。
この国において、広く、遠くまで届く曲を書きたい、という意志と、書いてやる、という覚悟と、実際に書ける才能と、そしてそれを最良のミクスチャー・ロックとして形にできる能力。それがBxAxGであることを、この5曲は証明している。くり返すが、本当に強い、メロディが。そして、それをここまでのバンド・サウンドに仕上げ、実際に鳴らせる能力は、並大抵のもんじゃない。こういう音楽を志したバンドは、過去にもいくつもいるし、現在もほかにもいると思う。ただ、志すことと、実際に実現できることは、あたりまえだけど、違う。このバンドにはその実行力がある、ということです。
なので、すごいポテンシャルを感じる。もし、BxAxGが1年後に、とんでもなくメジャー・スケールな存在に化けていたとしても、私、あんまりびっくりしないと思います。(兵庫慎司/RO69)

プロフィール

BxAxG
bass:YOYO vocal:HIRO DJ:O2 drums:E-HARA guitar:グルメ山本 vocal:NAOI
高校の同級生だった6人が集まり、2007年に結成されたミクスチャー・バンドである。「BxAxG」とは、「BE ALIVE GROUND」の意味。
地元である茨城県水戸を中心に活動中で、2008年12月にライブハウス限定でリリースした自主制作CDは2ヶ月で1,000枚を完売。全国ツアーも行い、着実にファンを増やしている。
2010年8月、ロッキング・オンの音楽情報サイト「RO69」のアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 2010」において、一次選考通過アーティスト200組の中から優勝を勝ち取り、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010」に出演。3,000人を収容するステージ「WING TENT」を超満員にするほど大盛況であった。
2011年4月13日、RO69のレーベル<JACKMAN RECORDS>より、ミニアルバムをリリース!
BxAxG 公式サイト http://be-alive-ground.syncl.jp/