日本のロックの未来をつくる12曲。
ロッキング・オンの音楽サイト、RO69のコンテスト「RO69JACK 10/11」優勝・入賞アーティストによるコンピレーション・アルバム! 兵庫慎司 (ロッキング・オン/RO69)

JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.4
『RO69JACK 10/11』

ROJR-0019 定価 ¥657+税
2011.11.02 リリース
廃盤商品
  • 1. Ain Figremin 『Yellow』
  • 2. indigo la End 『Sensitivity』
  • 3. The宇宙人s 『ロックの神様』
  • 4. サイファイ 『燃やしてしまうのかも』
  • 5. SAMURAI JACK UNIVERSE 『素晴らしき生命』
  • 6. 鹿 『Sunny Side Up』
  • 7. 性的グリッサンド 『Worldwide』
  • 8. ソライアオ 『ヘルプミー』
  • 9. ・・ 『トビウオ』
  • 10. flight egg 『Check1,2』
  • 11. モログラシス 『アドルフの夜』
  • 12. RIPPLE 『アタタメマスカ?』

ディスクレヴュー

「数年後に貴重になる作品」、第4弾です!

このコンピ・アルバムができるたびに毎回書いていますが、一応説明。このアルバムは、この音楽サイト=RO69が、春~夏と秋~冬、つまり年に2回行っているアマチュア・アーティストのコンテスト「RO69JACK」の、優勝アーティスト・入賞アーティストの作品を収録したもので、これが4枚目の作品になります。優勝アーティストは8月頭のROCK IN JAPAN FES.、もしくは12月末のCOUNTDOWN JAPANに出演でき、CDを1枚リリースできる、というコンテストで、2010年末の、COUNTDOWN JAPAN 10/11への出演をかけて行われた回に、優勝・入賞をはたしたアーティストたちがこの12組である、ということです。
そして。これも毎回書いていますが、毎回すぎてちょっともう自分でもいいかげんにしろと言いたくなりますが、頭から最後まで聴けば聴くほど、どれもみんな、なんで「優勝じゃなくて入賞」だったのかわからない、そんなレベルの曲たちです。おまえらが決めたんだろ、という話なんだけど、つまり、本当に僅差だった、ということです。この回の優勝アーティストは1曲目のAin Figreminですが、彼らが優れていない、ということではありません。みんなが優れているということです。音楽性やジャンルはそれぞれバラバラだけど「いくらなんでもこの人たちが優勝ってのはないよね」みたいな曲、ひとつたりともありません。いや、マジに、こういうアマチュアとかインディーのバンドが集まっている他のコンピレーション・アルバムと聴き比べてほしい、とすら思う。相当レベル高いのがよくわかると思います。
前回=『09/10』コンピのディスク・レヴューでも書いたので、詳しくはくり返しませんが、優勝アーティストはもちろん、入賞したけど優勝は逃したアーティストで、その後デビューが決まったり人気が急上昇していたりしている存在、現在、何組もいます。この中の誰が次にそうなってもまったくおかしくない、と本当に思います。我々は、それを楽しみにしています。みなさんもこのアルバムを聴きながら、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
なお、3曲目のThe宇宙人sと、6曲目の鹿は、残念ながら解散しました。それから、もう1組の優勝アーティスト、ハヌマーンは、2011年3月から無期限活動休止に入ったため、音源の提供が不可能になり、作品に参加できませんでした。ご了承ください。(兵庫慎司/RO69)

プロフィール

01. Ain Figremin
Ain Figremin Mii(vo&g)、Hiroaki Yokota(b)
結成半年で「RO69JACK 10/11」で優勝し、COUNTDOWN JAPAN 10/11に出演。
2011年10月5日には、JACKMAN RECORDSから初の全国流通盤『クオリアの浴槽』をリリース。
02. indigo la End
indigo la End 川谷絵音(vo&g)、長田カーティス(g)、絵にならない課長(b)、オオタユウスケ(ds)
2009年4月結成。2010年2月より現在のメンバーで活動を開始。
絶対的な歌を中心に美しい音をポップに奏でる4人組ネオシューゲイザーバンド。
新宿、下北沢、渋谷を中心に活動中。
03. The宇宙人s
The宇宙人s オンチサヨコ(vo)、宇宙まお(vo&g)、つちやよしゆき(b)、安本岳志(ds)
女子のツインボーカルによる、キャッチーなメロディーがチャームポイントのポップ且つロックな4人組バンド。
2011年6月のバンド解散後、vo.&gの宇宙まおはソロアーティストとして再始動。今後の動向に注目。
04. サイファイ
サイファイ 佐藤恵美子(vo)、八木達也(g)、田中伸穂(b)、古屋希(ds)
RO96JACK 10/11入賞以降、PONYCANYON MUSIC×audio leaf主催のオーディション「Break Ways」の決勝の5バンドに選出。
vo.佐藤の歌声と突き抜けたサウンドで「気持ちが熱くなるポップス」を追求。
都内を中心に活動中。
05. SAMURAI JACK UNIVERSE
SAMURAI JACK UNIVERSE 江沼拓実(vo&g)、杉浦 健(g)、阿部一喜(b)、青木岳明(ds)
2006年結成の4人組。
繊細に重なるギターサウンド、計算されたドラムアンサンブル、空気を変える歌声を引っさげ下北沢を中心に活動中。
06. 鹿
鹿 野島潤矢(vo)、門宏昭(key)、園部龍樹(g)、小山良平(b)、岸本篤志(ds)
2011年解散。
07. 性的グリッサンド
性的グリッサンド イルマティック火炎放射(vo&sampler)、仲澤フェイクファ(baritone g)、John Naran(b)
メンバー3人ともベーシスト。
編成もバリトンギター、ベース、MC&サンプラーと独特なユニット。
関西を拠点に活動中。
08. ソライアオ
ソライアオ 木部数也(vo)、林真輝(g)、山田恵子(b)
年間100本以上のライヴを敢行し、活動のフィールドを全国に広げている。
その力強いライヴパフォーマンスが生み出す世界観は圧倒的。
09. ・・
・・ ミヤタコウスケ(vo&g)、古屋ダイチ(g)、廣瀬成仁(b&cho)、岡田一成(ds)
読み方は「ニコテン」。かなりの確率で「読み方が分からない」と指摘を受ける。
2010年に結成し、その年末、メンバー全員弱冠20歳でRO69JACK10/11入賞。
ベテラン感すら漂う飄々とした佇まいながら、鳴らすロックは溌剌として魅力。
10. flight egg
flight egg 山田耕太(vo&b)、工藤將嗣(g&cho)、高木健佑(g&cho)、桜井暁(ds)
2005年結成。15歳の時からこのメンバーでキャリアを重ねる。
ボーカル山田の独特な声とポップなメロディ、ツインギターによる個性的なアンサンブルによるバンドサウンドが特徴。
11. モログラシス
モログラシス 竹脇ミツノブ(vo&g&b)
2008年結成。ダークな世界観を独特なバンドアンサンブルによって表現。
現在はvo.竹脇の個人ユニットとして活動中。
12. RIPPLE
RIPPLE 伏木友亮(vo&g)、楫野雅也(g)、木坂圭秀(b)、岩田理宏(ds)
2005年4月結成。
日常の何気ない言葉をシンプルでストレートなバンドサウンドで表現。
渋谷、下北沢を中心に活動中。