ロックの未来はこの16曲にあり。
ロッキング・オンの音楽サイト、RO69のコンテスト「RO69JACK 13/14」
優勝・入賞アーティストによる コンピレーション・アルバム、シリーズ10作目!

JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.10
『RO69JACK 13/14』

ROJR-0036 定価 ¥639+税(税込 ¥690)
2014.11.5 リリース
 
                                
レコチョク mu-moORICON
STYLE
  • 1. 赤色のグリッター『あのね、きいて?』
  • 2. 穴あな 『カエル』
  • 3. the equal lights 『Lily』
  • 4. The Cornerstone 『When I'm Confused』
  • 5. CICADA 『夜のおわり』
  • 6. ジュノラマ王国 『猿と然』
  • 7. 空際ノベル 『Sign』
  • 8. テトテ 『プリズム』
  • 9. The東京シュガーキャッツ 『わがままな朝食』
  • 10. ヌ・シャボンヌ 『めまい』
  • 11. 葉山久瑠実 『バイトやめたい』
  • 12. FINLANDS 『ナイター』
  • 13. the Flatheads 『昧爽の先で』
  • 14. Bray me 『状況説明』
  • 15. Marmalade butcher 『Nullum Sonum』
  • 16. LAMP IN TERREN 『ランデヴー』

ディスクレヴュー

「音楽はまだまだ面白くなれる」を証明する16曲

今や「『ROCK IN JAPAN FES.』または『COUNTDOWN JAPAN』への出演&インディ・レーベル=JACKMAN RECORDSからのCDリリースを目指して新たな才能がしのぎを削るコンテスト」というよりも、「音楽シーンに新たな息吹を与える新世代アーティストの登竜門」とはっきり呼ぶほうが相応しい観のあるアマチュア・アーティスト・コンテスト=『RO69JACK』。これまでplenty/WHITE ASH/真空ホロウ/東京カランコロン/忘れらんねえよ/indigo la End/キュウソネコカミといった精鋭アーティストをシーンに送り出している実績はもちろんのこと、ここからシーンの荒波へ漕ぎ出していこうとする新人アーティストの冒険心と音楽探究心が、『RO69JACK』というコンテストの場にどこまでもスリリングかつエキサイティングな空気感を与えている――ということを、昨年秋から冬にかけて実施された『RO69JACK 13/14』の優勝・入賞アーティスト全16組の楽曲を収録したコンピレーション盤=『JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.10 RO69JACK 13/14』が何よりリアルに物語っている。

グッド・メロディの結晶の如き赤色のグリッター“あのね、きいて?”&ギター・ロックの美学を雄大に体現するようなLAMP IN TERREN“ランデヴー”の優勝楽曲2曲をオープニング/クロージング・ナンバーに配した全16曲。卓越したプレイアビリティとユーモアで異世界への扉を開ける穴あな“カエル”。澄み切ったギター・サウンドと歌で燃え盛るエモーションを描くthe equal lights“Lily”。タイト&クールな音像の彼方に狂おしいほどの高揚感を描くThe Cornerstone“When I'm Confused”。Vo・城戸あき子の歌声とローファイ・サウンドのコントラストに陶酔必至のCICADA“夜のおわり”。プログレッシヴな演奏とオーガニックな歌声が激しくせめぎ合うジュノラマ王国“猿と然”。凛としたピアノ・ロックが聴く者すべての情熱を突き動かす空際ノベル“Sign”。多彩なアレンジの乱反射越しに「今ここにある大切なもの」を照射するテトテ“プリズム”。鳴る場所すべてをカラフルな躍動感で染め上げるThe東京シュガーキャッツ“わがままな朝食”。背徳的なロックンロールが灰色の日常を熾烈なドラマへ塗り替えるヌ・シャボンヌ“めまい”。明日なき退廃感をピアノと歌で痛快に響かせる葉山久瑠美“バイトやめたい”。塩入冬湖の狂おしい歌声がギター・ロックに異次元の輝きを与えるFINLANDS“ナイター”。USインディー的ギター・サウンドの嵐がポップの白昼夢を描くthe Flatheads“昧爽の先で”。「ロック」と書いて「痛み」と読むような切実なる自問自答を高らかに歌うBray me“状況説明”。インストはここまでスリリングになれる!という宣誓のようなMarmalade butcher“Nullum Sonum”……バンドの編成もスタイルもジャンルも多種多様ながら、どのアーティストの楽曲もロックの/音楽の明日を真っ直ぐに指し示しているし、「音楽にはまだまだ無限の可能性がある」ということを実証するに十分なポテンシャルとクリエイティヴィティにあふれている。『RO69JACK』コンピ盤10作目となる今作は11月5日リリース。シーンの「これから」を担う才能の数々に、今こそ触れてみてほしい。(高橋智樹)

プロフィール

01.赤色のグリッター
赤色のグリッター 佐藤リョウスケ(vo&g)、鈴木陸生(g&cho)、渡辺明日香(b&cho)、クラカズヒデユキ(ds)
2012年12月、千葉県柏市にて結成。2013年7月に現在のメンバーとなり本格的に活動開始。2014年1月に「Day Dream Believer」でグランプリを獲得。6月に1st Mini Album「傘から見た景色」をリリースし、全国各地の夏フェス、イベントに参戦。この秋は、「MINAMI WHEEL 2014」や、グッドモーニングアメリカ企画の「あっ、良いライブここにあります。2014」へ出演する。
02.穴あな
穴あな 西濱拓也(vo&g)、旭千春(g)、田所正昭(b)、澤井雄介(ds)
2010年夏に結成し、岡山を中心に活動中。2012年、島村楽器主催「HOTLINE2012中国・四国エリアファイナル」にて優秀賞受賞。2013年11月に1st Mini Album「考える穴」リリースし、同日に初の自主企画&レコ発ライブを岡山PEPPERLANDで開催する。2014年からは四国、大阪にも遠征し、活動の場を広げている。
03.the equal lights
the equal lights 三嶋哲生(vo&g)、堀田陽介(g)、空久保公平(b)、渡部宏嵩(ds)
2010年4月 地元大阪の高校にて前身バンドを結成し、2013年4月から「the equal lights」として活動を開始。同年10月に2nd DEMO「Lily」をリリース。2014年は「COMIN'KOBE 2014 前夜祭」(Opening Act)と、「見放題2014」に出演。10月には「MINAMI WHEEL 2014」への出演が控えており、FM堺の番組にも出演するなど精力的に活動している。現在平均年齢19歳。
04.The Cornerstone
The Cornerstone Nozomi Hagiwara(vo)、Tetsuya Itano(g)、Teppei Yamaguchi(b)、Sho Ishikawa(ds)
2010年7月結成。 2011年10月「The 5th Music Revolution OSAKA FINAL」でオーディエンス賞受賞。 2012年3月に1st EP「Hey」をリリース、発売一週間で100枚を完売するが、活動休止に。2013年活動を再開し、11月に2nd EP「EACH NEW DAY」をリリース。2014年は「十代白書」で決戦進出、「MASH A&R vol.3」で6月度マンスリーに選出されている。
05.CICADA
CICADA 城戸あき子(vo)、若林とも(key)、及川創介(key)、木村朝教(b)、櫃田良輔(ds)
2012年若林 、城戸 、木村 の3人で活動をスタートし、12月にサポートメンバーを迎え本格始動。2013年8月に現在のメンバーとなる。東京都内を中心に精力的にライブ活動を展開。2014年は「SAKAE SP-RING 2014」に出演し、1st Albumのリリースを控え、制作進行中。
06.ジュノラマ王国
ジュノラマ王国 デトミル(vo)、ヨシコ(g)、ユーレノ(key)(ds)
2013年8月結成。都内近郊を中心にライブ活動を行っている。2014年1st Single「ファッストスウィングル」リリース。2014年9月にLD&Kのオーディション「宇田川コーリング」のコンピレーション・アルバムに参加。10月のレコ発ライブにも出演する。
07.空際ノベル
空際ノベル 小島ユウスケ(vo&g)、楠田秀平(b))、菊池博人(key)、中村マーボー真行(ds)
2010年4月に佐賀にて、小島を中心に「Re:ason」を結成。参戦したオーディションでは九州のファイナリストに残っていたが、2012年2月「REVOLUTION ROCK」で全国のファイナリストとなる。同年4月に活動拠点を東京に移し、「空際ノベル」に改名。2013年現在のメンバーとなり、精力的な活動を行っていたが、2014年3月に解散を発表した。
08.テトテ
テトテ 村上雄太(vo&g)、吉岡伸(g)、あべゆうき(ds)
2011年7月結成。2011年10月10日に初ライブにして自主企画の「テトテの日」開催。2012年初の全国ツアーでは、ファイナルを渋谷O-WESTにて行う。2013年5月2nd Album「ことえり」をリリースし、9月に初のワンマンライブを開催。同年12月ベースのさとうえみ脱退。2014年は10月に4回目の「テトテの日」を開催し、11月にMini Albumをリリース予定。
09.The東京シュガーキャッツ
The東京シュガーキャッツ えむ(vo&g)、カミバヤシユウタ(g)、まいこ(b)、潤(ds)
2011年10月、えむと潤を中心に3ピースバンドを結成。2012年2月より4人体制となり、東京都内のライブハウスを中心に活動を展開。同年8月に自主企画イベント『猫といい音楽vol.1』をスタート。2013年11月、初の全国流通Mini Album「Sugar Avenue」を発表し、リリースパーティーを開催。2014年5月のライブをもって解散した。
10.ヌ・シャボンヌ
ヌ・シャボンヌ 松本愛美(vo&b)、むーみん(g)、たっくん(ds)
2011年11月結成。山口県を中心に活動中。2013年3月にバンド名を「ヌ・シャボンヌ」に改名し、9月に1st DEMO「めまい/春の嵐」をリリース。2014年2月にThe Fearlessと初のツーマンイベントを開催。9月に1st Mini Album「短篇集」をリリースし、レコ発ライブを開催する。
11.葉山久瑠実
葉山久瑠実 葉山久瑠実(vo&pf)
2011年4月よりライブ活動を始める。2013年5月、1st Mini Album「なんにもない。」リリース。同年11月「eo MUSIC TRY 2013」の決勝へ進出。2014年5月に2nd Mini Album「イストワール」リリース。7月に「見放題2014」、9月に「長岡京ソングライン ’14」など、各地のフェスに出演する。大阪を中心に関東でもライブ展開中。
12.FINLANDS
FINLANDS 塩入冬湖(vo&g)、コシミズカヨ(b)
2012年11月に結成し、1st DEMO CDを発表。横浜を拠点に全国各地でライブ活動を行っている。2013年6月、1st Mini Album「悲しい食事」リリース。2014年4月、2nd Mini Album「atlas」リリース。4ヶ月に渡りレコ発ツアーを行う。次回作に向けCD制作進行中。
13.the Flatheads
the Flatheads 水田竜介(vo&g)、久保暖(g)
2011年4月、高校卒業と同時にバンドを結成。当初は4人組だったが、2012年2月より現在の2人組となる。2013年8月、1st Mini Album「Albino Scape」リリース。2014年よりライブ活動をスタートさせる。現在2nd Albumのリリースに向け、制作進行中。
14.Bray me
Bray me 小谷成実(vo&g)、長橋文香(g)、平岡真祈(b)、四條有璃砂(ds)
2008 年、中学の同級生4人で結成。DEMO CDを2作発表後、2012 年メンバーが一時脱退するも、2013 年に復帰し「Bray me」として活動を開始する。同年は2月~4月と8月~9月の2回に渡りツアーを敢行。2014年2月に1st Mini Album「onestage+」をリリースし、3月~4月にレコ発ツアーで全国25箇所を回った。
15.Marmalade butcher
Marmalade butcher にえぬ(g)、J氏(g)、大谷明久(b)、クタナベタワ(ds)
2010年秋、にえぬを中心に始動。Mini Album2枚とEPを発表し、2012年夏、バンドとしてライブ活動を開始。10月に1st Album「Waltz for Chroma」、2013年4月に2nd Album「Nullum Sonum」、10月に3rd mini Album 「VisioN/ NoisiA」と積極的に音源をリリースしている。2014年4月「不可説不可説転不可能世界EP.」をリリースし、台湾の大型野外フェス「Spring Scream 2014」に出演。9月に初の自主企画イベントを開催する。
16.LAMP IN TERREN
LAMP IN TERREN 松本大(vo&g)、中原健仁(b)、川口大喜(ds)
2007年、長崎県にて結成。2011年、現在の3ピース編成となり、東京での活動を本格化。2012年9月Mini Album「voyage」発売。2013年7月、初の自主企画ワンマンライブ「BLUESYARD」を行い、同時に会場限定Singleを発売。12月に「MASH FIGHT Vol.2」でグランプリを獲得。2014年6月に1st Mini Album「PORTAL HEART」をリリース。夏は全国各地のフェス、イベントに参戦。10月に自主企画イベント「VOYAGER'14 ~maps in locus~」を開催する。