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ロッキング・オンの音楽サイトRO69のコンテスト「RO69JACK 2010」の優勝・入賞アーティスト、全15組のコンピ・アルバム! 兵庫慎司 (ロッキング・オン/RO69)

JACKMAN RECORDS COMPILATION ALBUM vol.3
『RO69JACK 2010』

ROJR-0016 定価 ¥657+税
2011.5.4 リリース
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  • 1. indigo la End 『enon』
  • 2. エビタイガー 『ありがとう』
  • 3. erie 『hope』
  • 4. 韓流セレブレイト 『どうしようもない恋のうた』
  • 5. CRYV 『somewhere,they can't find girls』
  • 6. Suck a Stew Dry 『Apathy』
  • 7. CHERRY NADE 169 『ハイライト観覧車』
  • 8. BARBARS(ex.VIRIDIAN) 『ヒトリニア』
  • 9. 浜田一平 『ゆうぐれ』
  • 10. BxAxG 『Believer』
  • 11. francis' 『終わりある世界』
  • 12. ベロドラマ 『バイブレーション』
  • 13. ポッグカウチナゲット 『dawn』
  • 14. WHITE ASH 『Ray』
  • 15. The Minx and Misanthrope 『Television』

ディスクレヴュー

この可能性、具体的で現実的です

このコンピレーション・アルバムは、この音楽サイト「RO69」が行っている、アマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK」の、2010年夏の回に優勝・入賞したアーティストたちの曲を集めたものです。優勝すると夏の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」か冬の「COUNTDOWN JAPAN」に出演でき、RO69のレーベル、<JACKMAN RECORDS>からCDをリリースできるこのコンテスト、2010年の夏は、BxAxG(このコンピの10曲目のバンドです)とWHITE ASH(同じく14曲目です)のふたつが優勝をはたし、ROCK IN JAPAN FES.2010に出演しました。つまり、それ以外の13アーティストは、入賞はしたが、優勝には至らなかった、ということですが、ただし。
コンピレーション・アルバムは、これで3枚目になります。なので私は、過去の2枚に関しても紹介レビューを担当しているのですが、その両方で「どのアーティストも、なんで優勝じゃなかったのかがわからないクオリティ」というような、無責任なことを書いています。改めて聴き直して、本当にそう思ったので、自分の立場もわきまえずにそのまんま書いたのですが、それ、私が思うだけじゃなくて、世間もそうだということが、最近、現実的にわかってきました。過去のコンピに入っている、優勝は逃したが入賞ははたしたアーティストたちが、その後、注目を集めるようになってきているのです。
たとえば、このコンピの『vol.1(2009年夏)』でいうと、5曲目のSuiseiNoboAz、その直後からインディー・シーンで台頭しはじめました。その後しばらくしたら、10曲目のハネムーンが、メジャー・デビューしました。そして最近、8曲目の東京カランコロン、急激にあちこちで名前を見たりきいたりするようになってきています。そして、その次のコンピ『vol.2(2009年冬)』でいうと、18曲目の忘れらんねえよ、つい先日、いきなりアニメのタイアップ・シングルで、メジャー・デビューが決まったばかりです。
きっと今回のこのアルバムも、将来、同じようなことになるのでは、と思います。というか、実はすでになっています。8曲目に収録のBARBARS、3月にアルバム『OPEN!!!』で、メジャー・デビューしました。ちなみに、コンテストに応募してくれた時はVIRIDIANという名前でしたが、デビューにあたって調べたところ、その名前で商標登録しているバンドがいたので、改名したそうです。
というように、つまり、抽象的な夢とかではない、具体的な将来の可能性が、このコンピ・シリーズには詰まっている、ということです。今回も、すばらしいアーティストたちによる、すばらしい曲が15曲、揃っています。ぜひ、聴いてみてください。(兵庫慎司/RO69)

プロフィール

01. indigo la End
indigo la End 川谷健太(vo&g)/長田佳孝(g)/和田理生(b)/太田悠介(ds)
2009年4月結成。2010年2月より現在のメンバーで活動を開始。
絶対的な歌を中心に美しい音をポップに奏でる4人組ネオシューゲイザーバンド。
新宿、下北沢、渋谷を中心に活動中。
02. エビタイガー
エビタイガー 岩井拓也(b&vo)/加藤伸吾(g&cho)/八百俊介(ds&cho)
2003年6月結成。ベースボーカル、ギター、ドラムの3ピースバンド。ストレートな日本語詞が特徴。
2008年には、NHKみんなのうたのカバーアルバムを集めたコンピレーション・アルバム『一緒にうたおう! NHKみんなのうた~おとなver.~』にも参加。
03. erie
erie 大平龍介(vo)/片桐拓也(g)/鈴木智博(g)/山口真弘(b)/大澤悟(ds)
2009年2月結成。ポストロック、エモ、ハードコアなどから影響を受け、美しくも力強い音に感情を込める。「RO69JACK 2010」応募時には、「erie1」という仮タイトルだった曲も、正式に「hope」というタイトルに決まった。
04. 韓流セレブレイト
韓流セレブレイト 豊島"ペリー来航"渉(vo&g)/新田パン(b)/谷崎航大 (fiddle)/藤田"フジッコ"亮(ds)
「韓流」は「かんりゅう」と読む。韓流とJ-POPを融合させよう!という意気込みで2009年に結成。WORLD MUSIC、IRISH、SKA、REGGAE、FUNK、歌謡曲、等々を絶妙のバランス感覚でブレンドしたボンクラ日本詞ジプシーバンド
05. CRYV
CRYV 森下真咲(g&key)/森下進吾(vo&g)
2004年1月結成。双子のユニット。ライブではツインギター&ツインシンセに、打ち込みの音が洪水状態に入り混じり、ユーモア&センスフルな映像でも客席を魅了する。海外アクトの来日サポートとVJも務める。
06. Suck a Stew Dry
Suck a Stew Dry 篠山コウセイ(vo&g)/ハジオキクチ(g)/フセタツアキ(g)/毛利優(b)/板橋ヒロチカ(ds)
2009年11月結成。結成からわずか半年後の2010年6月に「RO69JACK 2010」入賞を果たす。主に2コードを基調とし、トゲのある歌詞を爽やかに歌い上げる。
07. CHERRY NADE 169
CHERRY NADE 169 滝澤大地(vo&g)/杉田陽輔(g)/秋山貴英(b)/福田礼紘(ds)
2007年11月結成。メンバーそれぞれ好む音楽は違うもののボーカルのメロディと歌詞、そしてエモーショナルなライブを大事にしているギターロックバンド。
08. BARBARS(ex.VIRIDIAN)
BARBARS(ex.VIRIDIAN) 湊梨央子(vo&g)/田中未希(vo&g)/影山広輔(ds)
2004年冬、大学の音楽サークルで出会い「VIRIDIAN(ビリジアン)」を結成。商標登録をしている同名のバンドがいたため、2011年1月1日よりBARBARS(バーバーズ)と改名。 2011年3月9日、アルバム『OPEN!!!』をキングレコードよりリリースし、デビュー。
09. 浜田一平
浜田一平 2007年1月より活動開始。音楽に誠実でありたい、人の心に住み着くような音楽をしたいと願うシンガー・ソング・ライター。現在は大阪を拠点に活動中。
10. BxAxG
BxAxG NAOI(vo)/HIRO(vo)/グルメ山本(g)/YOYO(b)/E-HARA(ds)/o2(DJ)
茨城県出身。高校の同級生だった6人が集まり、2007年に結成されたミクスチャー・バンド。「BxAxG」とは、「BE ALIVE GROUND」の意味。
「RO69JACK 2010」優勝アーティストで、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010に出演。2011年4月13日には、JACKMAN RECORDSから『E.V.E.R.Y』をリリース。
11. francis'
francis' 木村太一(vo&g)/鈴木雄樹(b)/上栗沙織(ds)
2005年、前身となるFrancis'Fatherを結成し4人編成で活動を開始する。2006年、francis'に改称。2007年この3名のメンバーになる。音源制作は3名で行われたが、現在は、ベース鈴木とドラム上栗の脱退によりバンド活動を休止している。
12. ベロドラマ
ベロドラマ 山下勇樹(vo&g)/杉原祐樹(g)/蛭田智和(b)/小野田亮介(ds)
2008年2月に結成。現在までに3枚の自主制作CDを発表。東京を拠点に月1~2回のライブを行う。レトロでモダンでノスタルジックな音楽を奏でる。
13. ポッグカウチナゲット
ポッグカウチナゲット 和田貴之(vo)/賀谷聡(g)/小林信行(g)/藤沼秀一(b)/阿部充(ds)
千葉県出身。2004年3月結成。2008年8月に現メンバーとなる。ツインギター、ハンドマイクボーカルの編成である。前回の「RO69JACK 09/10」に続き、2回連続の入賞を果たす。
14. WHITE ASH
WHITE ASH ナのび太(vo&g)/山さん(g)/彩(b)/剛(ds)
「RO69JACK 2010」優勝アーティストで、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010に出演。
2011年1月には、年間200本近くライブに通うという音楽業界の女性スタッフたちがセレクトした若手バンドが参加するコンピCD「36.5℃」にも選出されるなど熱く注目されている。今後、JACKMAN RECORDSからのリリースが控えている。
15. The Minx and Misanthrope
The Minx and Misanthrope 岡島寛基(vo&g)/田口昌美(ds&cho)/鈴村英雄(b&cho)
2003年11月結成。2010年にはアルバムを引っさげ47都道府県全てでライブを行う「47-forty seven-NATIONS TOUR '10」を実施。現在はベーシスト鈴村が脱退し、サポートのベーシストを迎え活動中。